5月25日(水)
1年次では、「産業社会と人間」の授業の一環として上級学校見学会を実施しました。
みなさんの見学を密着取材してみたいと思います。
まず最初に、東北学院大学に行きました。礼拝堂もあって神聖な雰囲気でしたね。初めて入る大学に緊張した様子でした。


続いて、各種専門学校を3グループに分かれて見学しました。下の写真は、日本デザイナー芸術学院の様子です。教室や廊下に学生の制作作品がたくさん展示されており、まるで漫画の世界に入り混んだような気持ちになりました。学生さんたちもみんな必死に制作していましたね。


最後に、東北生活文化大学・東北生活文化大学短期大学部を見学しました。緑豊かなキャンパスで学ぶ学生の姿に、一同刺激を受けていたようでした。
下の写真は模擬授業の様子です。今回は、大学の先生による心理学の講義を体験しました。テーマは「錯覚(イリュージョン)」。少し難しかったかな?

一日を通して、大学・短期大学・専門学校と、それぞれの特徴を比較しながら見学することができたと思います。
事前学習として見学予定の学校について調べていたこともあり、説明を聞くみなさんの姿にはオーラが漂っていました。
自分の進路の輪郭を少しずつ鮮明に描けるように、将来を見据えてみんなで考えていけるといいですね。
5月6日(金)
本日の5時間目に選手壮行会が行われました。今年度はコロナ対策のため放送での実施となりました。
各部代表者の言葉からは、これまで積み重ねてきた日々の重みと、その成果を精一杯に発揮しようという強い意思とが滲み出ていました。
今日から始まっている種目もありますが、いよいよインターハイ地区大会が始まります。これが3年生最後の大会となる部もあります。
仲間を信じて、心を一つに。みなさんの全力で頑張る姿を心から応援しています。

4月28日(木)
本日4月28日は、福島北高校の創立記念日です。この機会に、本校の歴史を振り返ってみました。
本校は、昭和23年4月に福島県信夫高等学校飯坂分校として開校しました。
記録によると、この当時は定時制農業科1学級、定時制家庭科1学級が設置され、4月28日に第一回入学式を挙行、飯坂小学校で授業が始まったようです。
その後、旧飯坂中学校に校舎を移転し、昭和35年4月、飯坂高等学校として独立します。
昭和49年4月、現在の福島北高等学校に校名が変わり、現在地に校舎改築工事が行われました。
昭和52年3月、現在の校歌が制定されました。第一体育館もこの年に完成しました。ちなみに、この当時は普通科1学年10学級もあったそうです。
昭和63年3月には、本校の野球部が第60回全国高校選抜野球大会に出場しました。
平成13年4月、総合学科に学科改編となりました。
平成23年3月、東日本大震災により被災(第一体育館ステージ天井落下、ブロック塀一部倒壊ほか)。3月13日から4月7日まで避難所として体育館を開放しました。
平成30年11月、創立70周年記念式典が挙行されました。
上に記したのはほんの一部に過ぎませんが、こうして振り返ってみると歴史の重さを感じますね。
これまでの福島北高校の歩みに敬意を払うとともに、今度は私たちが次の世代につないでいきましょう。
